空点描、NHKはぶっ壊したほうがいいのか

2020年12月14日月曜日

マスコミ

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▽NHKをぶっ壊すと叫んでいたのはNHKから国民を守る党の立花孝志党首だったか。なにやら党名をゴルフ党にすると報道されていた。最近は勢いが失われているような感じがするけど、NHKのことを考えると私もNHKから国民を守る党の支持者と言えるかもしれない。まあ、間違っても応援はしませんが。

NHKは公共放送として日本国民から徴収した受信料で運営されている。公共放送の意味があるのか、受信料が高額だとか、受信料の徴収に何百億円もの経費がかかるなど問題があると思っているのだけど、有識者会議で様々なことが議論されているようだ。少し前にはテレビを購入したら登録を義務付けるなんてことが報道され物議を醸した。それは却下されたようだけど、NHKの受信料の徴収への執念みたいのがよく分かる。

NHK受信料 根本に踏み込まぬまま

そして今度は受信料を支払わない世帯から割増金額での徴収が出来るようにする、という提言がなされた。NHKの受信料は現在口座、クレジットで月額1225円。衛生放送を含めると2170円となっている。今年の10月から値下げされたといっても数十円の話でどう考えても割高に感じる。

地上波でチャンネルは2つ、衛星放送を含めると6つ。これなら沢山の映画やドラマ、アニメが見れるアマゾンプライムを月額500円で契約したほうが楽しめるのではないか。ニュースなんてネットでいくらでも拾えるわけで、NHKから得られる情報は限定的だ。Huluは1050円、Netflixは800円なので、テレビを購入すればNHKに受信料を払わなければいけないとなれば、パソコンやスマートフォンだけでいいとなりかねない。いや、実際テレビ離れは進んでいるわけで、その一端はNHKにあるともいえる。NHKへの受信料で民放も見れると考えるとそう悪くはないような気がするけど、民放には受信料は入らないので不公平だ。

そのようなわけで、NHKをぶっ壊すに図らずも賛同してしまうわけです。応援は重ね重ねしませんが。テレビ放送は民営化して、公共放送として災害時など有効なラジオだけ残して完全に税金で運営するというのがいいと思う。現在は民放もインターネットも沢山の選択肢があるのだから公共放送としてのNHKはもう必要ない。

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