ほころぶ、ポイ捨てはなくせるのか

2021年3月30日火曜日

ポイ捨て ほころぶ

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▽ポイ捨てというのはどうすればなくせるのだろう。以前、地元の駅でゴミ拾い活動をしていた身としてはいろいろと考えてきた。ゴミ拾い活動は尊い行為だと思うし、今もしている人は尊敬するけど、ゴミ拾いではゴミを減らすことはできても、ゴミを捨てる人を減らすことはきっとできない。参加してくれる人は意識が高い人たちだったけど、普通の人やゴミを捨てる人を巻き込めるのかというとやはり難しいことだと思う。2年近く活動をしたけど、何も見いだせなくなってやめてしまった。時々近所の雑木林のゴミを拾うくらいになってしまったのは情けないことです。

"ポイ捨て禁止に 騒音や悪臭などの迷惑行為も× 中城村が条例可決"

沖縄の中城村でポイ捨てや不法投棄を禁止する条例が可決された。ポイ捨てだけではなく犬のふんの放置禁止とか雑草の管理、騒音や異臭の配慮などよりよい環境を作っていこうという条例になっている。措置命令に従わない場合、1万円以下の過料を科すということなので、一步踏み込んだ条例なのかもしれない。どのくらいの効果があるのか興味が湧くけど、そもそもゴミの投棄は犯罪だ。わざわざ取り締まらないだけでタバコの吸い殻1つであっても許されることではない。人々の意識を変えることが必要なのだろうけど、果たしてそんなことは可能なのだろうか。

物理的にポイ捨てを減らす案を考えた。レジ袋は有料ではなく配布の禁止。ペットボトルや弁当容器などのプラスチック製品はデポジット製にして店舗が回収。タバコのフィルターの禁止か回収を義務付け。包装などのプラスチックの禁止、速やかに自然に替える素材へ切り替え。監視を強化しポイ捨て犯を特定し罰金や逮捕。いかがでしょう?

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