空点描、住むことについてあれこれ

2021年4月18日日曜日

住宅

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▽どこに住んで、どんな家に住むのかはとても重要なことなのでいろいろとチェックしている。どこか自然がたっぷりある土地で畑を耕しつつ暮らしたいと思いつつ幾星霜。結構な時間が経ってしまった。


何気なくこの本を読んだのだけど奥多摩に暮らすのもいい。農業が盛んなイメージはないのだけど、自然の中でのんびり暮らすにはとても良さそうな場所だ。せっかくチェーンソーの講習も受けたのだから林業に携わるのもいい。車を乗り始めた頃、足繁く奥多摩に通ったのを思い出す。まあ、走り屋としてですが。反省しています。


まったく自然の中での暮らしとは違うけど、現在読んでいる本。人の想像力というのが本当に豊かだというのが分かる。東京の住宅問題を考えると、建築家の丹下健三氏の構想「東京計画1960」というのは面白い発想だと思う。東京湾上に都市を広げていくというアイデアなのだけど、実現していれば郊外に住宅が広がることもなく、町中の自然や畑も守られたはずなのでとても残念だ。

”「が丘」「台」が付く新興住宅地は要注意 古地名が物語る災害の歴史”

私の住む所沢は災害に強い町だと取り上げられていたけど、相変わらず怪しいと思っている。立川断層も近いし、大規模に造成された土地も多い。この記事が裏付けになるか分からないけど、近所の「松が丘」も丘陵部を削り、田んぼを埋め立てて作られた土地だ。大きな地震の時に何もなければいいが。

”手に負えなくなり、廃墟化…マンション居住者の甘すぎる意識”

タワーマンションに限らず、集合住宅も将来的なリスクが高いのではないかと思っている。修繕や改築が何らかの問題で実行できなければどうなってしまうのか。行政は簡単には介入できないし、スラム化、崩壊、崩落してしまったら地域にとって非常に問題だ。とはいえ、首都圏で自然や畑を確保するにはまとまって住むことも必要な気もする。悩ましい。

”段ボールで作るお家、100年の耐久性を持つ究極のエコハウス”

前々から鴨長明や西行のように小さな住宅に住みたいと思っている。部屋なんて一部屋あれば十分でしょう。彼らの時代なら当然木の家だけど、現代は様々な素材で建築することが可能。記事ではダンボールで作る家が紹介されていて、正直理解できないけど耐久性はバッチリらしい。どのような理屈なのだろうか。

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