林点描、所沢住民が多摩の独立を妄想する

2021年4月20日火曜日

所沢

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▽買い物をするのに東京へ。近所でも問題はないのだけど、東京といっても東村山なのでそう遠くはない。八国山を越えればそこはみんなの憧れ、大東京だ。といっても区部でも都会でもなく多摩地域の東村山ですが。それでも東京には変わりない。


TBSラジオのアシタノカレッジを聞いていると、その日のゲストはミュージシャンの土屋礼央さんだった。パーソナリティは金曜日担当のライターの武田砂鉄さん。土屋さんは国分寺、武田さんは東大和が地元ということで多摩トークをしており、どちらも西武線沿線なので私としても馴染み深い。

その中で、土屋さんは多摩を独立させたい、というような話をしていた。なるほど、東京というのは23区だけでも十分成り立つ気がする。多摩地域であっても立川や八王子、町田といった大きな自治体を抱えていて、人口は400万人を超えるので十分やっていける数だ。都道府県の人口ランキングを調べてみると、300万人台の静岡県よりも多摩地域は多い。そして多摩が独立すれば一気に10位に躍り出る。東京は区部だけで千万人近くおり、人口的にはそれでも都道府県として1位だ。区部と多摩では地域的な事情が変わってくるので、本当に独立したほうがいいような気がしてくる。


どうせなら多摩県に所沢も混ぜてもらってはどうだろう。前にも書いたけど、所沢への延伸を求めている鉄道路線が2つある。都営地下鉄大江戸線と多摩都市モノレール。大江戸線は区部を走っているので、多摩地域が独立してしまえば清瀬への延伸も厳しくなるけど、多摩都市モノレールなら西武球場前から小手指駅という要望は通るかもしれない。箱根ヶ崎よりは需要があるでしょう。土屋さんが話していたけど、山手線の多摩版、環状線を作るというのも鉄道路線を新たに整備するのは大変なのでモノレールを起点に考えたほうが現実的だといえる。まあ、そもそも多摩が独立することはないはずなので、終始妄想ですが。八国山の自然に触れ、今日も心が潤いました。

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