武蔵野点描、プラスチックではない歯ブラシを探してみる

2021年4月28日水曜日

プラスチック 武蔵野

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▽歯ブラシを買い換えたほうがいいかと近所のお店で安物を買ってきた。歯磨き粉を使わなくていいという謎の歯ブラシを使っていたのだけど(金属が付いていて何かが発生するらしい)、今ひとつ効果を実感できない。それなら普通の歯ブラシで丁寧に磨けばいい気がする。歯磨き粉はあまりエコロジーとは思えないので使わない。塩や重曹でもいいのだけど、何もなくても大丈夫だ。多分。

ふと思う。歯ブラシはプラスチックのものしかないのか。近所のお店にはプラスチックのものしか置いていない。所沢駅やショッピングモールに行けば意識の高いお店があるのかもしれないが、近所では見かけなかった。そんなときに頼りになるのはインターネット。調べてみると環境に優しいという謳い文句で様々な商品が売られている。


今の歯ブラシが使えなくなったときに買おうと思ったのがこちら。ブラシの部分は豚毛。豚の毛で歯を磨くというのは抵抗がある人がいるかもしれないが、私としては問題ない。持ち手の部分は竹繊維と植物由来のポリ乳酸を融合していて、使用後に土に埋めておけば分解される。このような性質なので、長期間保存すると分解してしまう可能性があるので、製造から2年の使用期限が設けられているのも面白い。

 

この商品はブラシの部分が馬毛になっている。天然素材なので環境負荷はないし、使い込むと毛先が尖り、歯に馴染んでいくそうで口コミでの評判もいい。ただ残念なのは持ち手の部分がプラスチックという所だ。


逆に持ち手の部分が竹という商品がこちら。当然竹は燃やしても大丈夫なのだけど、気になるのはブラシ部分。ナイロンではあるのだけど、植物由来の原料を使用していて、リサイクルも可能と書かれている。ナイロン6という素材は生分解性が高いとされているので、条件が合えば分解されるのかもしれない。

竹の感覚が苦手、動物の毛は嫌、という好みもあると思うけど、プラスチック以外の歯ブラシも試してみませんか?歯磨き粉を使わないことも個人的にはオススメしておきます。

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