▽4月20日からCOVID-19の感染拡大に伴う、まん延防止等重点措置が埼玉県、私が住む所沢市で実施されていた。新規感染者も少しは落ち着いたという判断のもと、6月21日からまん延防止等重点措置は解除されている。埼玉県ではさいたま市と川口市で引き続きまん延防止等重点措置が実施されているので油断はできない。東京都も緊急事態宣言からは移行した。23日の新規感染者は619人、24日は570人とまた拡大している。埼玉県も連日100人を超えているので、今後増加していくような気がしてならない。このような状況でオリンピックを開いてよいものなのだろうか。
そんなことを考えつつ、せっかくまん延防止等重点措置が解除されたので、行きつけの飲み屋に足を運んできた。自分の中でお酒を飲むのは月に一度だけと決めている。家では飲まないし、昔のように飲み歩きたい衝動もないので、もっと間隔をあけても問題はない。いっそのこともう飲まないと宣言してもいいし、現に2年ほど一滴も飲んでいなかった。COVID-19の感染拡大で飲食店の苦境、外飲みをする人たちを眺めていて思うのだけど、生活に酒が浸透しすぎではなかろうか。感染を拡大させる一つの要因だし、飲みすぎれば体を壊すし、トラブルが発生することもある。これを契機に禁酒法はやりすぎとしても、例えば酒税をべらぼうに高くするというのは悪くない。タバコの値上げと一緒で徐々に酒離れをさせていく作戦。とはいえ、あまり極端なことをいっても仕方がないので、月に1度の飲酒という設定を自分にしてみた。今回は2か月ぶりなのでこの誓いは守っているけど、泥酔するほど飲んでしまったのは反省している。酒は恐ろしいということにしておこう。