▽現在開催中のパラリンピックだけど、オリンピックの時のようにボイコットと称して映像や記事などを一切見ないということはしていない。これだけCOVID-19の感染拡大が続いている中で、世界中から選手や関係者を招くことは問題だとは思う。大きな反発があっても強行開催するんでしょ?そんなあきらめの気持ちがある。あらためて考えてみると、国民の声を無視するというのは民主主義国家として非常に危うい状況だ。まあ、国民投票をしたわけでもないし、結局オリンピックは開催して良かったと、手のひら返しを多くの人がしているのだから、政府や東京都の狙い通りで、反対派としては悔しさが湧いてくる。
毎日新聞と社会調査研究センターは28日、全国世論調査を実施した。菅内閣の支持率は26%で、7月17日の前回調査の30%から4ポイント下落した。2020年9月の政権発足以降で初めて30%を切り、最低を更新した。調査方法は異なるが、第2次安倍政権で最も低かった17年7月の支持率と並んだ。不支持率は66
それでも菅内閣の支持率は30%を割り、危険水域に入っているので次の衆議院選挙はどうなるか分からない。毎日新聞の調査では支持率26%で不支持率は66%という話だ。政党支持率も落ちているのかと思いきや、26%で前回から2%落ちているだけ。野党はどうかとチェックしてみると立憲民主党は10%と前回と変わらずで、日本維新の会が6%から8%、共産党に至っては7%から5%に落ちている。野党の特定の政党を支持しているわけではないのだけど、反転攻勢できない不甲斐なさが情けない。いつまでも自民党が政権を握っているようでは日本の政治は前に進まないと思う。
話戻してパラリンピックのことだけど、やはりパラリンピックをオリンピックに改題したほうがいい。今のオリンピックは極端に商業主義だし、プロ選手や認知度の高いスポーツも多いのだから、当初の理念のようにアマチュアにその座を明け渡すべきではなかろうか。パラリンピックの競技も、オリンピックに衣替えすれば今より注目度が集まり、人気スポーツ化、プロ化も可能かもしれない。それと障害があるなしに関わらず様々な人、年齢の人が参加できるスポーツも競技化したら裾野は広がる。まあ、テレビゲームやスマートフォンのゲームが適切かは分からないけれど。ラジオを聞いていると、オリンピックの時よりパラリンピックのほうが扱いが悪いのは気のせいだろうか。