音楽についての雑記

2021年9月21日火曜日

音楽

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▽最近はさっぱり音楽というものに興味がなくなっているのだけど、青年時代はミュージシャンを志すくらい身近なものだった。なので、各地で開催されている音楽フェスに大勢の人が集う理由が分からない。まず人混みが嫌いなのでわざわざ出向こうとは思わないし、大きな音で演奏されては頭が痛くなる。好きなミュージシャンの音楽は家で静かに聞いていたい。とは言いつつ、本当に好きなミュージシャンであるなら直接聞いてみたいという気持ちはある。それが何万人も集まるような音楽フェスなら問題外だけど、小さなライブハウスなら考えたい。そんなミュージシャンが私にいるかというと森田童子くらいなのだけど、随分前に引退しているし、復活を待とうにも既に鬼籍に入ってしまった。

大久保 一久さん(おおくぼ・かずひさ=ミュージシャン)12日、死去、71歳。関係者によると、急性心臓死とみられる。広島県出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は妻美代子(みよこ)さん。

そうは言っても、好きなミュージシャンは沢山いる。好きな曲を1つあげるとすると、伊勢正三さんが作詞作曲し「風」が歌った「22才の別れ」だ。物悲しいメロディに、さよならする恋人たちを描く歌詞は、そんな経験はしたことがないのに心に響く。フォークデュオの「風」という名前もどこかシリアスな物語的でいい。そんな私が敬愛する「風」のメンバーである大久保一久さんが亡くなったそう。今の彼らが演奏する「22才の別れ」を聞いてみたかった。

歌手高橋真梨子(72)が、「生涯最後」と位置づける全国ツアー「ourDays-Lastdate-」を来年1月27日の東京・立川公演からスタートさせることが15& - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

ラジオを聞いていると、歌手の高橋真梨子さんのコンサートの宣伝をしていた。それ自体は何の不思議もないのだけど、最後のコンサートと銘打っている。引退でもされるのかと思ったのだけど、長年続けてきた全国ツアーを最後にするということらしい。高橋真梨子さんも御年72才。私が好きな音楽は70年代、80年代にデビューし活躍した人が多いので、訃報や引退という話が多くなり寂しい限り。まったくもって定義するのが難しいのだけど、歌が1番上手い人は高橋真梨子さんではないだろうか。

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