▽ラーメンを食べに行くのは月に一度だけ。そんな縛りを自分に設けて所沢ラーメンブログを再開した。あまり外食ばかりをする習慣はよろしくないんじゃないかという思いがある。みんなが家で料理をして食べるようになれば環境への負荷はかなり少なくなるんじゃないか。そのためには働きすぎな社会環境を変えなければいけない。高い外食や頻繁に飲み歩くこともなくなればその分お金に余裕ができる。教育や子育てに回すのもいいし、働く時間を減らすのもいい。
問題なのは飲食関係者の雇用だ。多くの人が路頭に迷うことは避けたい。そこで提案したいのが農業だ。現在の日本の食料自給率はとてつもなく低い。消極的な数字ではあるけど、国も目標を定めている。農業従事者は減りつつある中で生産性をあげるだけでは無理があるので、農業従事者を増やすことはとても大事だ。飲食業界から農業への人の流れができれば自給率は上がっていく。どちらも食品を扱っているのだから親和性はある。新型コロナウイルスは収まりつつあるけれど、第6派がないとは言えないし、別の感染症の流行が起きる可能性があると考えれば飲食業は安泰ではない。世界的な流通が止まったことを考えても、自分たちで食料を確保することの重要性も顕在化した。先日行われた衆議院選挙でも農業を重要視する発言もあって注目度は高まっている。
そんなことを考えながらというわけではないけれど、月に一度のラーメンを食べてきた。身近に飲食店があり、美味しいラーメン屋があることに感謝する自分がいる。矛盾。