武蔵野写真撮影記、入間川編

2022年1月29日土曜日

撮影記 入間川

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▽気付くとすっかり時間が経っている武蔵野写真。前回から一ヶ月ほど開いてしまった。もう撮るのをやめようかとも思うのだけど、なんとなく撮りに行きたくはなる。区切りとしては10年を過ぎたのでいつ終えても構わない。気持ちがなくなったらやめようと思う。こんなことを毎回書いている気がする。


個展からも数年が経ってしまったのでどこかのタイミングで開催したい。最近は小さな写真ではあるけど何百枚も展示するということが私の中で流行っているのでそうするつもりだ。この武蔵野写真のシリーズも千枚以上はあるので、すべて見てもらうためにはやはりこの手法のほうがいい。十年以上同じ場所を撮り続けている写真から数十枚を選ぶのはなかなか難しい作業だ。


そんなことをうだうだと考えつつ写真を撮る。どこに撮りに行ったかというと入間川で、地域的には狭山市。狭山市立博物館の展示を見たかったので、近くのこちらを撮ることにした。ついでといえばついで。


広瀬橋の手前、入間川小学校の北側、といっても分からない人が多数だろうけど、そこが広場になっていて自動車やバイクを停めることが出来るのでバイクを停めて撮影スタート。一枚目の写真は広瀬橋から撮った。


入間川沿いを北東方面にこのイオンまで歩くのが定番コース。2キロくらいだろうか。ここを撮り出してから歩道が出来たり、地震でその歩道が破損したり、堰や護岸を大工事したりと変わらないようで変化はいくつかあった。次の写真の奥にあるのがその堰。他の場所も含めてとっくの昔に工事は終わっている。


なぜ入間川を撮っているかというと、武蔵野においてはその武蔵野を地域として囲い込む役割を持つのが入間川であり荒川であり多摩川だ。現代において武蔵野の原風景的なだだっ広くススキが茂る原野のような場所は川沿いにしか残っていない気がする。周辺がコンクリートで固められるようにならないことを祈ります。

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