空の写真を毎日撮って幾星霜、これで展示ができるのか

2022年1月7日金曜日

展示

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▽空の写真を毎日撮っている。といっても、朝日や夕日など写真映えのする一瞬を撮っているわけではない。起きて部屋の掃除をして、植物たちに水をあげ、その流れでベランダから空に向けて1枚シャッターを切る。ただそれだけ。雨の日はしずくが写り込んでしまうし、曇りの日も面白みがない。雲のない晴天というのもただ真っ青な写真が1枚撮れるだけ。しかも人間のすることなので1年の内で忘れてしまう日が何日かある。ルーティーンになっていてそうそう忘れることはないはずなのに不思議だ。間違ってデジタルカメラ内の写真を消してしまったこともあるし、デジタルデータの特性なのか消えてしまった写真もある。なので結果的には毎日撮っていないことになってしまうのだけど、10年以上そんなことを続けてきた。

ところで、なぜ空の写真を毎日撮っているのですか?そんな疑問の声が聞こえてくるのだけど、特に理由はない。同じようにセルフポートレートも毎日撮っているのだけど、これも特に理由はない。10年以上撮り続けると何か意味が出てくるような気はしていた。自分のセルフポートレートに関してはスライドショーにでもすれば面白そうだけどその程度の発想しかない。空の写真はもっと意味不明だったのだけど、ここにきて少し見えてきた。COVID‑19の感染が広がった期間の空の写真は当然撮っている。これで1つ表現ができるのではないか。何ができるかは考え中。

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