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▽５月２８日、天気は雲が多めの晴れ。目的地は西武球場もといベルーナドームのそば。私の中では西武球場で時間が止まっているのですが、気付けば隙間はありつつドームになり、インボイスからグッドウィル、西武プリンス、メットライフと名称が変わって現在はベルーナドームとなりました。だったら西武球場前駅もベルーナドーム前駅に変えたらどうでしょう。
そんなことはどうでもよいのですが、この日は試合の開催日だったらしく多くの人で賑わっていました。満員になるくらい盛り上がっているのかは分かりません。地元の球団とはいえ特に野球に興味はないですし、強いて言えばジャイアンツファンでした。所沢市民なのにジャイアンツファンということで非国民というそしりを受けたものです。まあ、そんなことはありませんが。所沢市民だからといってみんながみんなライオンズファンではないと言っておきたいです。
自宅から西武球場前駅までは結構な距離がありますが、散策がてらのんびりと歩くことにしました。１枚目の茶畑は自宅から数分の場所にあります。入間の主産地のように所沢の茶畑はまとまっていません。下山口駅から西武球場前駅の間は住宅地が広がりつつ、自然も随所に残されています。
送水管が真っ直ぐに伸びていて、その上を歩けるアルペンロードというのがあるのですが、あまり調べていなかったので西側の入口が分からず、気付いたらそれらしい場所にいました。確かに真っ直ぐです。
さらに西武球場前方面に歩いていくと、菩提樹田んぼがあり、雑木林の中を歩くコースに入ります。狭山丘陵の谷戸を利用して昔の人はお米を作っていました。世の中の暮らしの変遷で、ご多分に漏れず放置されていたのですが、市民団体が中心となって田んぼが復活しています。
菩提樹田んぼ、菩提樹池周辺は保全地域として埼玉県に買い取られたようです。アルペンロード沿いにはトトロのふるさと基金によるトラスト地もあり、多くの人の努力により自然環境が守られていることに感謝しかありません。
西武球場前駅近くの印象的な緑のかたまり。シュロに何かが巻き付いているんでしょうか。一瞬、トトロ的なオブジェかと思いました。
