▽休みの日。天気は雨。写真を撮るのに雨は鬱陶しいですが、畑には待望の雨となりました。きっと私の畑の野菜たちも喜んでいることでしょう。草や木たちも。雑草という言葉を使わないようにしているのですが、雑木林もあまり使いません。世間的に武蔵野と雑木林がセットになっているので、便宜的に言ってしまうことがあるのですが、なるべく林と言いたです。雑木林と林、雑草と草。言葉としては大して変わらないのですが、雑という言葉で一括りにしてしまうのはリスペクトが感じられません。草や木に名前を付けたのは人間ではありますが、それぞれが世界に屹立して存在する植物たちです。自然を敬い、利用させてもらいながら生きてきた日本人なのですから、敬意を持ち続けたいものです。まあ、畑の邪魔な草は引っこ抜いてしまうので申し訳ないのですが。
本日は自宅から歩いてすぐの八国山を散策しました。ここも世の中的には雑木林なのでしょうね。ありのままの自然ではないので、森ではなく林と位置付け、里山として利用されず、放置されていれば森なのかもしれません。そう考えると原生林という言葉にはなぜ林が使われたのでしょう。あまり考えすぎるのはよろしくないですが、言葉からあらためて知ることもあります。ほどほどにします。八国山は紅葉が進んでいました。
今日も今日とてヘチマ煮込み。
このヘチマはやたらと繊維ががっしりしていました。シンサヤママーケットで全然ヘチマたわしが売れなかったのでテンションは下がっています。