空点描、スーパーカブは至高だけど確実に電動バイクの時代へ

2020年12月10日木曜日

乗り物

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▽政府がガソリン車の販売を2030年代に禁止するという方針を表明した。世界的な流れだし、環境のことを考えると当然の選択であると思う。ガソリン車が販売禁止になっても、乗車禁止ではないのでしばらくは共存していくのだろうけど、肩身は狭くなる。ハイブリッド車は販売可能なのですぐさまガソリンの給油に困ることもない。とはいえ、現状でもガソリンスタンドは減少傾向にあるので、街中から一気に消えていく可能性はある。必然的に電気自動車がスタンダードになっていくはずだ。

環境第一で考えてはいるけど、元々乗り物が好きな人間なので少し寂しい。私が現在、畑に行ったり写真を撮りに行く足として乗っているのはスーパーカブ。当然、ガソリンで走るスーパーカブも今後は方針転換を余儀なくされる。電動化されても世界の二輪車業界をリードする車体であり続けることはできるのだろうか。正直な所、リッター60キロくらい走るエコなバイクなんだから見逃して欲しい所だ。それは身勝手だと自覚しているので、次世代のスーパーカブに期待したい。

「ハーレーダビッドソン初の電動スポーツバイク、その実力は?」

電動バイクの流れはワイルドなバイクで有名なハーレーダビッドソンにもやってきた。車両価格は350万。自動車並の価格だけどハーレーなら納得してしまうのは不思議。これだけ高価なので性能も飛び抜けていて、一度の充電で235キロ走ることができ、3秒で時速100キロに到達するというのだから驚く。お金持ちなら是非とも手に入れたいところだけどお金も免許もない。残念。

「BMWの未来的な電動二輪車…スクーターの常識を打ち破り、都市型モビリティの未来を示す」

高級車というイメージのあるBMWも電動バイクを発表した。スクーターとのことだけど、日本でいう原付バイクではなくビッグスクーターをイメージしたほうが良さそう。ハーレーは無骨な感じがするけど、BMWは非常に近未来的で洗練されたデザインになっている。私的にはこちらのほうが好みだけど、発売されても気軽に買えるような価格ではないのは想像に難くない。

バイク業界は確実に電動モデルへのチェンジが始まってきている。

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