所沢点描、所沢の町中華から考える

2021年1月3日日曜日

所沢

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▽文春オンラインの記事で所沢のお店が紹介されていた。最近は所沢と言われてもあまり興味を持つことがない。飲み歩くことも、ラーメン屋巡りをすることもなくなってしまった。環境環境行っている人間が外食ばかりで暴飲暴食を繰り返していては説得力がない。過剰な消費経済には加担せず、加工食品をできるだけ避け、できれば自分で作った野菜を家で静かに食べるのが正解のように思う。まあ、誰しもが出来るわけではないし、私も是正すべき部分は多々ある。世の中の当たり前をただただ受け入れているだけでは間違いを起こすことがあるので、どのような生活をすればベストなのかは常に考えて生活したい。

「創業56年の“密かな人気店” 所沢の中華料理屋で「400円のラーメン」を頼んだら、常連に愛される理由がわかった!」

大きな工場を持ち、世界中から食材を集め、全国の店舗に配送するようなチェーン店もあるけれど、地元の野菜や有機野菜を積極的に取り入れる店舗もある。最近は町中華というような言葉が流行り、地域の昔からある小さな中華料理屋にスポットが当たるようになってきた。この文春オンラインの記事が所沢の町中華をピックアップしている。正直、古い店なのでキレイではないし、オシャレとは程遠いし、飛び抜けて美味しいわけでもない。けれど、長年地域の人に愛され、移り変わりの激しい現代においても営業を続けられているにはわけがある。それは店主の人柄であったり、心意気であったり、飾らず、変わらず、なんとも優しい味であったり様々だ。

所沢も大規模な商業施設が続々とでき、有名なお店やキャッチーなお店が進出し、再開発もあちこちで進んでいる。絶え間ない過剰な消費活動を促され、スクラップアンドビルドな開発は環境にとっても決していいことではない。それなら雑木林でも創造したほうが環境的にも精神的にもどれだけいいだろう。町の小さな中華屋さんを徹底的に愛すことが時代に抵抗することに繋がるような気がしている。

「栄華」

私が昔運営していた所沢ラーメンブログでも取り上げていた。たまにはラーメンを食べに行きたくなることもありますね。

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