ベルセルクが最終回まで描かれることに期待していいのか

2021年9月27日月曜日

ベルセルク 漫画

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ベルセルク41巻 キャンバスアート&ドラマCD付き特装版。通常版とどちらを買うか迷いますね。

▽ベルセルクの新刊が12月24日に発売されるようでワクワクが止まらない。とはいえ、ベルセルクの作者である三浦建太郎さんは5月に鬼籍に入られてしまった。12月に発売される41巻が最後になるのかは分からないけれど、三浦さんの描くベルセルクがもう読むことができないというのは寂しいことである。

 5月に大動脈解離のため54歳で急逝した三浦建太郎さんの人気漫画「ベルセルク」の原画約300点を集めた「大ベルセルク展」が、きょう23日まで東京・池袋サンサシャインシティ展示ホールAで開催中だ。

この記事によると9月10日発売のヤングアニマルでの364話が三浦さんが直接描いた最後の原稿らしい。40巻が2018年なので、12月の41巻までは3年ほど開いている。随分と時間が経っているけど、筆が遅いのは分かっていたので驚きはない。とはいえ、3年というのはベルセルクファンには長すぎた。しかも作者が亡くなってしまうのだから悲しみが止まらない。恨み節のような感情が湧いてくるけど、すべて含めて三浦さんとベルセルクを愛している。なので41巻、及び364話を最後に未完で終わることも受け入れるつもりだ。というよりそれ以外方法がない。いや、もしかしたら今後の構想を書きとめた原稿があるのかもしれないので少し期待してしまう。

カルチャー界の気になる人、モノ、ウゴキを紹介するカルチャートーク。「ホーリーランド」「自殺島」などの漫画家・森恒二さんに、高校からの同級生で5月に逝去された漫画家・三浦建太郎さんについて伺います。(18:30~18:50頃)

そういえば先日、アフター6ジャンクションに漫画家の森恒二さんがゲストで出演していた。恥ずかしながら知らなかったのだけど、森さんと三浦さんは高校からの同級生で、漫画を切磋琢磨して磨けあげようとする盟友の関係にあったそう。2人の知られざるエピソードがポッドキャストで聞けるのでベルセルクファンには垂涎の内容なので是非聞いてほしい。ベルセルクは森恒二さん抜きではここまでの完成度にはならなかったというのが分かる。


そんな森さんがツイッターで朝日新聞の記事に苦言を呈していた。前にこのブログでベルセルクはハッピーエンドで終わるという記事に触れたのだけど、どうやら森さんは最終回の構想を聞いているらしい。そこに至るストーリーまで聞いているかは分からないけれど、続きが描かれる可能性は残った。我々ファンが思い描くベルセルクに至らない可能性はあるけど、思いもよらぬ今後のベルセルクの動きを期待したい。

森さんがベルセルクを描くということもあるんですかね

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