10月に色々値上げされたことについて嫌煙派の私が思うこと

2021年10月2日土曜日

タバコ

t f B! P L

▽2020年もあれやこれやといつの間にか10月になってしまった。月日が流れるのは早い、なんていう当たり前のことはあまり言わないようにしている。それにしても、あと3ヶ月もすれば年が明けてしまうというのは信じがたい。季節としてはすっかり秋な陽気だけど、1ヶ月もすれば「立冬」を迎え、暦の上では冬だ。ついこの前まで暑さに喘いでいた気がするのだけど、人間の感覚など置き去りにして季節はさっさと進んでゆく。

10月になって値上がりしてものがいくつかあるようだ。小麦、マーガリン、電気料金、ガス料金、など生活に直結するようなものの値上がりは消費者にとっては痛い。それとコーヒーやディズニーランドも値上げ、少しジャンルが違うけど最低賃金も値上げだそうだ。タバコの値上げも喫煙者には痛手だろう。どれも価格としてただちに家計を逼迫するような額ではないのだろうけど、ただでさえCOVID-19の感染拡大で経済が疲弊している中での生活費の値上げは、少しずつ我々の首を絞めあげてくる。だからといって価格を抑えろいうのは誰かが負担を強いられることなので無理は言えない。もどかしい世の中だ。

最近ブログに書いていなかったのだけど、私はタバコが好きではなく、嫌煙派といってもいいかもしれない。極端だけどタバコは全面禁止でもいいとさえ思っている。確かに、タバコによる税収は地方自治体にとっては無視できない。その税収は2億円とも言われ、値上げはその額を維持するために必要だと言われている。とはいえ、タバコは確実に人にとって害のあるものだ。それで病気をしたり、早死したり、受動喫煙をさせたりして失われるものも多い気がする。税収はどうするんだといわれると困るけど、砂糖税の導入がささやかれていて、国民の健康を考えると悪くはない。環境のことを考えてペットボトルやプラスチック製品に税を課すのもいいのではなかろうか。どうぞ皆様、ご自愛くださいませ。

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