狭山茶の主産地で感嘆して加治丘陵で深呼吸をする、最後に狭山湖

2021年12月10日金曜日

所沢 入間

t f B! P L

▽畑作業をしようと思ったのだけど、ふいに茶畑の写真を撮りたくなったので入間に向かった。所沢や入間でお茶と言えば狭山茶だ。狭山茶はその名が示すとおりに狭山丘陵周辺で栽培されているお茶で、東京都の瑞穂町や青梅市、狭山丘陵からは少し離れた鶴ヶ島市やふじみ野市などでも栽培されている。かなり広範囲で栽培されているけど、狭山茶全体の生産量の6割を占めるのが入間市だ。狭山丘陵の北側、加治丘陵のすぐ南に狭山茶の主産地がある。見渡す限りの茶畑はとても気持ちがいい。


写真はスーパーカブで移動しながら撮っているのですぐに終了。日没まで時間はたっぷりあるので茶畑を撮りに来たら定番になっている加治丘陵へ。


いつものように農村環境改善センターにバイクを停め、急な階段を登って桜山展望台を目指そうとしたのだけど、違うルートがあることに気付く。階段を一直線に登るのではなく、土の道をジグザグとゆっくり登るほうが心地よい。


さらに加治丘陵は谷のようになっている場所があり、降りられないと思っていたら歩行ルートがあることに気付く。なぜ今まで気付かなかったのかと憤慨してしまうような素晴らしいルートだった。急峻な、まるで崖のような斜面を下り、小川を渡りまた登っていく。ただそれだけのことなのだけど心が潤う瞬間だった。


一通り歩いたので帰ろうと思うも、せっかくなので桜山展望台にも登ってみる。この光景がいつまでもあることを願いつつシャッターを切った。


帰り道にあるワークマンに寄ろうと思っていたのだけど、狭山湖から夕陽が眺められる時間だったので予定変更。一日の最後によい光景に出会えました。

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