1月5日は小寒、節分までが寒の内

2022年1月6日木曜日

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▽1月5日から二十四節気でいう「小寒」。文字通り本格的な寒さが到来する時期だ。小寒は寒の入りともいい、大寒を経て立春前日の節分までを寒の内とも言う。私は寒いのが苦手なので、寒という文字ばかり書いているとそれだけで嫌になってくる。いや、文字だけの話ではなく、しっかりと寒さ対策をしていかなければいけない。つい先日、飲んだくれて深夜に歩いて帰宅したのだけど、さっそく霜焼けになってしまった。部屋では裸足で過ごしたいのを我慢して靴下を履いていても、深夜の寒さには無意味だったらしい。所沢でも夜が更ければ0度を下回りますからね。温かい靴を選んだほうがいいのだろうか。

年始から旧暦のことを書いていたので少しここでも触れたい。旧暦で言うと今年の小寒は2月5日で、寒の内が終わる節分は3月5日なので春になるのは3月6日。新暦でいう立春は2月4日。さて、どちらが実際の気候にあっているだろうか?地域差があるかもしれないけど、東京でいうと1番寒い月は大体1月、2月、12月の順。寒さでいえば1月なんだろうけど、春といえば3月な気はする。今さら新暦をやめて旧暦に戻せとは言わないけれど、季節、気候とともに生きてきた先人たちの考えは埋もれさせたくない。


気温を調べるのにこの気象庁のページを眺めていた。2月のほうが寒いと思っていたのだけど、平均気温で言うと1月のほうが寒いという事実に驚愕しております。そしてこの表を見ていると、地球は確実に温暖化していることがわかる。東京の極端に都市化した影響があるにしても、気温が上がっていることに変わりはない。小寒から知る気候変動。

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