渡部建さんの芸能活動復帰を考える

2022年2月13日日曜日

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▽私はテレビを見ていないので芸能関係の話には疎い。ラジオは毎日聞いているけど、華々しい芸能社会があるかというと、少し様相が違う。そこまで飾らなくていいし、リラックスし、聴取者と距離が近いのがラジオの良い所だ。ただ、芸能人がパーソナリティを務める番組は多いし、ゲストやコメンテーターとして出演するのでよく耳にする。お笑いは昔から好きなので、TBSラジオの深夜の芸人が担当する番組はよく聞く。爆笑問題やおぎやはぎが少し触れていたけど、アンジャッシュの渡部建さんが不祥事を起こした問題を取り上げたい。

ゴシップとはやや距離を置くラジオの健全性を、ニュースなどで渡部建さんに触れていなかったことから感じる。芸人仲間が笑いを取る延長で触れるのはいいとしても、聴取者としては別に知りたい情報ではない。テレビでは報道しているのだろうか。インターネットを眺めていると渡部さんの騒動後の様子や憶測が飛び交っていた。芸能界から離れ、別の仕事をしているというニュース記事にマスコミの下劣さを感じる。

渡部建さんが1年7ヶ月ぶりにテレビに復帰するようだ。この件の是非について様々な意見が交わされている。私が目にするのはネットだけなので、全国的にはあまり大きな騒動にはなっていないのかもしれない。ヤフーニュースを見てみるとこの復帰を擁護する声もあるけれど、辛辣なコメントもまだまだある。確かに渡部建さんが自粛をするようになったのは自分で招いたことだ。ただ、重大な罪を犯したわけではないし、この場合の被害者は妻であるわけだけど、離婚することなく支え続けて復帰を後押ししている。ならば周りが大騒ぎすることではなく、テレビ業界に需要がまだあるなら、視聴者も見守るほうが健全だと思う。

1年7ヶ月は自粛する期間としては長く、途中でアルバイトにチャレンジしたようだけど、やはりしっかりと稼ぐ場に戻らなければいけない。爆笑問題が干されている時に、田中さんはコンビニでアルバイトをしていたけど、太田さんは計算が出来ず、身体も強くないので肉体労働も出来ず、ゲームばかりしていたそうだ。芸人として成功して本当に良かったと思う。渡部さんが太田さんと同じ性質ではないだろうけど、失敗してもやり直せる社会であるために応援したい。

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