▽自宅近所の鳩峯公園と荒幡富士ばかりでは面白くないので、東大和市にある狭山緑地に行ってみることにした。位置的には都立狭山公園の西方面、都立東大和公園を挟んで東大和市立狭山緑地となっている。狭山公園の東にあるのが都立八国山緑地で、市立と都立、公園や緑地、狭山や東大和と名前がややこしい。
狭山緑地には一度来たことがあるのだけど、その時は自宅から歩いていった。バイクでも１５分はかかるので、歩いていく距離ではない気がする。自然散策をがっつりしようトレッキング感覚で歩くのも悪くないかもしれない。今回はスーパーカブ。東大和市立郷土博物館の北側に駐車場があるので車やバイクでも問題なし。鉄道利用だと西武線の武蔵大和駅か多摩モノレールの上北台と思われる。私の最寄りだと西所沢駅なので、素直に歩いたほうが近いかもしれない。
こちらグーグルマップで見た狭山緑地。かなり複雑な形をしていて、丘陵地らしくアップダウンもある。気づくと緑地を出てしまっていたことが何度があった。公園としてはそこまで広くはないので、そういうことも含めて楽しめばいいと思います。狭山丘陵でよく見られるいわゆる雑木林的な樹種がほとんどで、一枚目の写真のような竹林もある。
近隣の公園ではあまり見ない木道が結構な長さで設置されている。直接地面を踏みつけないという意味では木道というのもありなのだろうか。国産の杉材を仕様しているらしい。狭山緑地内でもところどころ杉が植えられていた。（檜かも）
突如現れる廃屋とゴミの山。誰がどのような使い方をしていたのだろうか。墓があったり、気づくと料亭の駐車場にいたりするので不思議が多い。狭山緑地に隣接してアスレチックコースもあるので楽しみ方が無数にある。
狭山丘陵の南側にくるなら必ず寄りたい多摩湖。夕陽までは時間があり、風が強く凍える寒さで、雲が一つもないので諦めて帰路についた。