▽図書館に本を返しに行くついでに雑木林を散策。富岡で借りて椿峰で返すという罪の意識を感じつつ、向かったのは堀口天満天神社周辺。雑魚入樹林地、トトロの森などのトラスト地、私有地など混在している。所沢の市有地や、狭山丘陵いきものふれあいの里センターのスポットがあるので埼玉県の所有地もあるのかもしれない。以下、便宜的に雑魚入樹林地と呼ぶ。
一枚目の写真は、スギ。ちょうど3月に入ったこの日はとても暖かく、春を感じて心地よくなったのだけど、同時に花粉もやってきた。目のかゆみ、くしゃみ、鼻水。辛い季節の到来でございます。薬は嫌いなので気合いでなんとか乗り切りたい。おそらく無理。
椿峰という土地は雑木林を切り開いて開発された住宅地なので、広大でまとまった自然が残っているわけではない。上述のように様々な団体がそれぞれの努力で土地を所得して守られたのだろう。感謝しかありません。
八国山を歩いていると顕著なのだけど、尾根が都県境になっているので東京都側と埼玉側では設置物に違いがある。東京都側は指定管理の功績でなかなかオシャレな作りで、埼玉側は恐ろしくセンスがない。雑魚入も似たり寄ったりと思いきや、一部でいい感じな案内板に変わっていた。ここで伐採した木を有効活用できないものなのかしら。
雑魚入樹林地だけではないのだけど、ここのところ所沢市の各地で管理が入っている。大規模に伐採するのは数年に一度くらいなのかしら。大きく育つ前にこまめに切って薪なり椎茸のホダ木なりにしていったほうが安上がりな気がする。根拠はない。
こちらが大変歴史のある堀口天満天神社。周辺の自然はこの神社の鎮守の森の意味合いもあって広く残されたんでしょう。きっと。