▽写真展もいよいよ最終日。あっという間でございました。
日曜日なので沢山のお客さんを期待していたのですが、地下で唯一同時開催していた展示が13時で終了。つまり私だけ。寂しい環境となりましたが、思いがけない人が来てくれたり、久しぶりの親族が来てくれたりと有意義な最終日となりました。
とはいえ、相変わらず読書タイムがたっぷりあったので、前日に購入していた文藝春秋を読みきってしまいました。次の展示のヒントになるかは分かりませんが「誰かがいたであろう場所」というのは、今は少し離れてしまった写真シリーズ「ほころぶ」に通じるところがありまして、かつて人で賑わったであろう場所や、暮らした場所というのをまた作品化できないかと思いました。今のところノーアイデア。
暇つぶしに美術館内の売店を覗いてみると気になる商品を発見。蚊帳(かや)を利用したたおる、ふきん、野菜袋。素材は綿なので環境にも優しいです。
全日程終了。来場者数をカウントしていたのですが、6日間で608人の方に見てもらえました。お盆であることと、展示室が半分閉じていたので心配だったのですが、これだけの人に見てもらえれば十分でしょう。お越しいただいた皆様、心より御礼申し上げます。
気分的にすぐに電車に乗らず、この写真展を咀嚼して噛みしめたかったので少し歩くことに。
北浦和から西浦和まで小一時間。
特に書き記すほどのこれといったポイントもないのですが、少し高揚した気分を落ち着かせることはできました。
なぜか立ち食いうどんの特別美味しくもないうどんが食べたくなったので秋津駅前の富士そばへ。これはこれで美味しいですね。月曜日に展示した作品を搬出して写真展は本当の意味で終わり。日常に戻りつつ次の展示のことも考えていきましょう。