▽バイクというのは便利な乗り物だ。ガソリンを使っているので自動車より燃費がよく、素材も少ないとはいえ環境に悪いことに変わりはない。いずれは電動バイクに置き換わるというのは少し寂しい気もする。その時がくるまで1人で移動するくらいならバイクのほうが環境負荷は少ないので電動化へのワンステップとして勧めておきたい。
「すり抜けしません」 長崎署のバイクステッカー
バイクの良さはコンパクトな所だ。自動車だとすれ違うのに難儀する道でもスイスイと走ることができる。なので2車線以上の道路での自動車と自動車の間や、1車線道路の左側の路肩や歩行者スペースを走ってしまうバイカーは多い。渋滞していると私もその誘惑に駆られるけど、非常に危険な行為だ。長崎県ではバイクのマナー違反、事故が多いらしく「すり抜けしません」 ステッカーを制作したらしい。悪くない取り組みだとは思うけど、ステッカーのデザインが残念すぎると思うのは私だけだろうか。
「車のスピード違反無くなる? 欧州で速度自動抑制「ISA」義務化 日本も導入検討へ」
自動車やバイクが電動化するのは決定事項になっているけど、自動運転というのもホットな話題だ。バイクでは無理だろうけど、日本でもホンダが高速道路で自動運転が可能になる車種を発売するという報道も出てきている。いずれは自動運転車が主流になるのだろうか?もしもそうなれば安全運転になるので交通事故は減るし、交通違反はなくなるかもしれない。それは平和な世界だけど、そこまで人間のやることを手放さなくてもいい気がする。
記事で紹介されている「ISA」というシステムは自動運転でなくてもスピード違反をなくせるかもしれない。車載カメラ、地図情報、GPSなどで制限速度を認識し、ドライバーに知らせるというシステムで、強制的に速度を抑えることも可能。いつになるかは書かれていないけど、ヨーロッパではこの「ISA」が義務化されるそうだ。自動運転ほど難しいシステムでもなさそうなので、日本でも導入される可能性はある。優れたシステムではあるけど、ちゃんと交通ルールを守っていれば何も問題はないのだから本来は不要だ。冬場は路面が凍結したりするので気を付けましょう。