武蔵野点描、道路は電力における救世主?

2021年2月19日金曜日

環境 武蔵野

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▽地球温暖化対策として各国、再生可能エネルギーへのシフトが進んでいる。中でも太陽光発電は普通の住宅にも導入できるので、屋根の上に太陽光パネルを見かけることは多い。すべての住宅やビル、施設に設置できればかなりの発電量になるはずだけど、あまり進んでいないように見える。その一方で、自然破壊をしてメガソーラーを建設する動きあるのだけど、自然環境を守ることも温暖化対策として重要なのに、それを伐採してしまうというのは本末転倒だ。

「現代重、防音トンネルにもソーラーパネル…世界初の防音・発電一体型」

人口が密集している首都圏であってもスペースはある。道路だ。アスファルトの代わりに太陽光パネルにしてしまうという話も聞くけど、記事に書かれているのは高速道路の防音トンネル。東京にも首都高や高速道路が縦横に走っているので設置場所には困らない。この防音トンネルに両面型の太陽光パネルを設置することで通常のパネルより効率を高められるようだ。高速道路だけでなく、複数車線の国道などにも設置は可能だろう。いや、やろうと思えばすべての道路を覆うように太陽光パネルは設置できる。

それが無理でも道路自体に太陽光パネルを仕込むことも考えたい。調べてみると日本のメーカーが実用化に向けて開発していて、すべての道路を発電パネルに変えることで電力需要すを完全に満たせるとしている。とはいえ、実際には日本でも世界でも実用化はまだ先の話だし、どこまで普及させられるかは未知数だ。自然破壊をしなくても、建物の屋上や壁面、農地と共存する発電、そして道路上にもまだまだ余裕があるということは共有したい。


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