空点描、緊急事態宣言の発令とまん延防止等重点措置の拡大

2021年4月25日日曜日

新型コロナウイルス

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▽先日も新型コロナウイルスについてブログに書いたけど、25日から緊急事態宣言が出されることになった。新聞各社、社説で伝えている。


私が住んでいるのは埼玉県の所沢市なので、今回の緊急事態宣言の対象地域には入っていない。東京、大阪、京都、兵庫がその対象地域になっている。大阪から感染が拡大していったように、首都圏の埼玉、千葉、神奈川も遠からず緊急事態宣言が出されるのではなかろうか。まん延防止等重点措置の対象地域の拡大はするようだけど、東京都の現状を考えるとそれだけで抑えられるかは分からない。報道では私の住む所沢市もまん延防止等重点措置の対象地域になるという話。緊急事態宣言よりはましだけど、東京だけが緊急事態宣言下におかれ、どれだけ新規感染者が抑えられるかが周辺自治体の今後を左右する。

今回で3度目になる緊急事態宣言は25日から5月11日まで。結構短い期間だけど、ゴールデンウィークでの感染拡大を懸念してのことだと思う。小池都知事は短期集中で抑え込むという発言をしていた。飲食店の休業、酒類を提供をしない店舗の20時までの時短営業、デパートなど大型店舗の休業、イベントなどの無観客など今までより踏み込んだ要請がされる。

”埼玉県、まん延防止区域に13市町追加 川越・越谷など”

書いているうちに、埼玉県のまん延防止等重点措置の対象地域の追加が発表された。川越市、所沢市、草加市、越谷市、蕨市、戸田市、朝霞市、志木市、和光市、新座市、富士見市、ふじみ野市、三芳町ということで東京に隣接した地域が追加されている。東京から遠征してくる、東京で勤務して地元で飲むということが予想されるからだろう。期間は28日から5月11日までで、営業時間は20時まで、酒類の提供の自粛を求めるそう。強制力はないのかもしれないが、要請に従わない場合は命令や、過料を科すことができるというのはなかなかに厳しい。

新規感染者数を見てみると、東京ほどではないけど埼玉、千葉、神奈川とも右肩上がりに増えている。大阪など関西だけ感染者が増えているのはなぜかという問いに、緊急事態宣言が解除されたのが早かったからと専門家が答えていた。それだけのことかと拍子抜けしたけど、それならこれから首都圏も同じ状況になりかねない。緊急事態宣言、まん延防止等重点措置がどれだけ抑え込めるかにかかっている。あまりハッピーな結果は見えてこないけど、不自由な生活はまだまだ続くようだ。

きりがないからもう新型コロナウイルスは風邪の厄介なバージョンという認識で、あまり大騒ぎしないほうがいいのではなかろうか。

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