▽ゴールデンウィーク中の新型コロナウイルスの感染拡大が緊急事態宣言やまんえん防止等重点措置では抑えきれなかったらしい。数字的にはまったく意味がなかったとさえ思えてくるのだけど、これだけ自粛が呼びかけられている中でも行楽にいそしむ人は多かったようだ。当然、多くの人は感染には気を付けているのだろうけど、新型コロナウイルスというのは御しがたい存在らしい。もし、緊急事態宣言などが出されていなければ、爆発的に増えていたかもしれないと思うと寒気がしてくる。
”政府 緊急事態宣言 4都府県31日まで延長と愛知 福岡追加を決定”
そのような状況なので、当然というか予想通りというか、緊急事態宣言の延長が決まった。伴わせてまん延防止等重点措置も延長なので、私の住む埼玉県の所沢市も不自由な生活が続く。まあ、私の影響は行きつけの飲み屋が閉まっているくらいですが。最近は月に一度飲むくらいなら良いかと酒へのスタンスを考え直している。それでも飲みすぎだと思ってしまうけど、世の中の飲んべえ達は我慢できないらしい。飲みたければ家でまったりと飲めばいいと思うのだけど、路上で飲んだり、バーベキューをしたり、店に持ち込んだりしているそうで、お酒というのはもはや麻薬的な存在なのでしょうね。適度にお酒とは付き合いたいものです。
所沢市のワクチン接種の状況を見てみると、4月下旬から1500人分のワクチンを高齢者施設から接種を始めている。医療関係者が接種しているかは広報には書かれていないけれど、所沢市のサイトの優先順位を見ると医療従事者、高齢者、基礎疾患を有する人や高齢者施設従事者、それ以外、と順なのでいの一番で接種しているのだろう。順番的に高齢者施設に従事している人やエッセンシャルワーカー、新型コロナウイルスの対応をしている市職員などは優先度をあげたほうがいいような気がする。5月中に65歳以上の高齢者に接種券の発送が順次されていくようだ。それ以外は未定。
”ワクチン接種完了なら屋外でマスク不要、米が新指針”
ワクチンを接種すれば、今までの生活は戻ってくるのか。とても関心のあることだけど、米疾病対策センターは基本的にはマスクをしなくても安全とはしつつ、混雑した環境や場所ではマスクの着用を推奨している。ワクチンを接種していれば感染の危険はないように思うのだけど、感染者やワクチン接種をしていない人と接触することに、少なからずリスクがあるということなのだろうか。いずれにせよ日本でもワクチン接種が一刻も早く進むことを願う。