▽様々な世界の社会課題の解決を目指すAvaazから新しいキャンペーンが送られてきたのでシェア。署名1つで世界が変わるかは分からないけれど、選挙の一票でも物事は大きく変わる可能性があるのだから、署名をアクションとして取り入れてみてほしい。
”次なるパンデミックを防ぐよう、マクドナルドに訴えかける”
パンデミックと言われて思い浮かぶのは、現在も世界に蔓延する新型コロナウイルスだけど、これは動物由来の感染症と言われている。森林破壊などで住処を失った動物たちと人間が接触する機会が増えれば、新たな感染症が広がってしまうかもしれない。我々が当たり前に食べているスーパーなどに並ぶ肉はどうだろう。厳しい品質管理の上で流通しているのは確かではあるけど、動物達の飼育環境の劣悪さは度々指摘されている。アニマルウェルフェアという考えを日本でも浸透させなければいけない。
”畜産業界における抗生物質の乱用が、世界で「耐性菌の脅威」を生んでいる”
動物の福祉だけの問題ではなく、Avaazが今回キャンペーンをしているように、大量に投与し続けている抗生物質の耐性菌が人間にもパンデミックを引き起こすかもしれない。そもそも抗生物質で薬漬けにされている動物の肉を今後も食べていきたいと思えるだろうか。
”マクドナルド、牛肉への抗生物質使用を段階的に削減へ”
今回のキャンペーンの対象はグローバルに店舗展開をするマクドナルド。牛肉の購入規模が世界最大ということなので、もし抗生物質を使用していない牛肉しか扱わないという方針になれば世界に与えるインパクトは大きい。この記事の2018年時点で削減に向けて動いているので、それをもうひと押ししようというのが今回のキャンペーンだ。
抗生物質が我々が口にする肉には大量に使用されている、それがパンデミックを引き起こす可能性があるということは頭に入れておきたい。ここで紹介しているくらいなので署名はしました。