▽8月2日から埼玉県も、COVID-19の感染拡大による緊急事態宣言の対象区域になった。私として特に生活に制限が発生したわけでもないのでさしたる問題はない。元より飲み歩くことはないし、イベントや娯楽施設に出向くこともないので今まで通り。一つあるとすれば、月に一度だけお酒を飲んでもいいということにしているので、行きつけの飲み屋に顔を出す機会を失ってしまった。だからといってお酒が飲みたいわけではないので、自宅で晩酌ということはしない。世の人はそんなにお酒を飲みたいものなのだろうか。
飯能市役所公式ホームページの「賑わい・観光交流・スポーツ/観光施策・施設/お知らせ」カテゴリーの「飯能河原等の閉鎖について」の記事ページです。
所沢から車で1時間もかからず、電車でも数駅の飯能市。とても豊かな自然がある地域で、登山とまではいかないけれど、ちょっとした山登りや、キャンプ、河原での水遊びなどができる。飯能駅からもそれぞれアクセスできるのだけど、歩いてもそう遠くない場所にある飯能河原という水遊びスポットは、キャンプやバーベキューも出来るとあって人気なスポットだ。それが閉鎖というから穏やかではない。といっても、飯能河原が永遠に利用出来なくなるわけではなく、8月7日から緊急事態宣言が終了するまでとのこと。
前述のように埼玉県は2日から緊急事態宣言下にあり、飲食店や娯楽施設などでの酒類の提供は禁止されている。といっても、要請に従わない店舗が出てきていて、所沢でも通常営業している店舗はあるらしい。けれど、お酒を家の外で飲みたい人間をすべてカバーできるわけはなく、路上飲みやバーベキューをする人が増えた。飯能河原も24時間無料で利用できるとあって、多くの人たちが訪れていたらしい。それだけならまだしもマスクもせずに、禁止していた飲酒も確認され、さらにはゴミの放置もあったということで市は閉鎖を決めたようだ。地域住民にとって心安らげる場所が、このようなことになるのはとても残念なことなので、お酒は家で飲みましょう。