▽インターネットを眺めていると、各地で稲刈りが始まったという情報が流れてくる。これはまずいとタイミングを見計らって、晴れの日にカメラを持ってでかけた。が、家を出る前に気づいたのだけど、太陽が隠れてしまうくらい雲が多い。ここのところの雨続きから、晴れの日があまりないような心持ちになっている。確かに天気予報を見てみると、曇りや雨マークが多く、晴れの日は少ない。この時期はこんな気候だったかしら。向かった先は狭山市。なぜかこの場所だけ水が張られていた。
ここは狭山市の入間川という地域なのだけど、かれこれ10年くらい撮っている。始めの頃は一面田んぼの景色に驚き、撮影場所見つけた!という感じで興奮した。前にも書いたけど、田んぼは減ってきている感じがする。あらためて過去の写真を引っ張り出して比べてみようと思う。そのために同じ場所を撮り続けているのだ。
少し移動して奥富地区。こちらのほうが一面田んぼという感じで、放棄地や野菜の栽培に転換している場所は少ない。やはり稲刈りが始まっていて、もう少し遅かったら黄金色の稲穂は見れなかった。そんなことよりもう少し撮影する頻度を上げろという話ですね。案の定というか最後まで雲が晴れることはなかったのは残念である。