▽埼玉県は緊急事態宣言中なので、大手を振って飲みに行くことができない。通常営業しているお店もあるようなのだけど実際どうなのだろう。感染を気にしてあまり出向かないとするなら、たいして利益も出ないわけで、素直に休業しているほうがいい気がする。緊急事態宣言は今月で解除できそうな状態になってきているけど、お酒の提供は引き続き制限はされるはず。7時までの提供となると会社勤めの人には厳しい時間なので売上はあがらないかもしれない。飲食業界の苦境はまだまだ続く。それにしても、お酒というのはそこまで飲みたいものなのだろうか。
疑問に思いつつもお酒を飲む機会があった。お店で注文はできないので、ドラッグストアでチューハイを買っていく。私はそこまでお酒が弱くはなかったはずなのだけど、500mlのチューハイ2缶でもう限界。その場では美味しく飲めるのだけど、帰ってきてからがひどい。その日寝るまでは当然フラフラしていて、翌日目が覚めてからも何時間にもわたってフワフワしている。アルコールというのは少量であっても毒だ。それを純粋に体が受け止めて対応しているのなら悪いことではない。麻痺してお酒を飲み続けてしまうほうが危険だ。やっぱり積極的に飲むものではないし、飲むにしても月に1度くらいが妥当な気がする。いや、昔の人はもっと少ない頻度だったのだから、月に1度でも飲みすぎなのかもしれない。
適正飲酒という言葉があり、世界的にはその動きにあるようだ。アルコール健康医学協会のホームページに適正飲酒の10か条が記載されているので引用する。
○談笑し 楽しく飲むのが基本です
○食べながら 適量範囲でゆっくりと
○強い酒 薄めて飲むのがオススメです
○つくろうよ 週に二日は休肝日
○やめようよ きりなく長い飲み続け
○許さない 他人(ひと)への無理強い・イッキ飲み
○アルコール 薬と一緒は危険です
○飲まないで 妊娠中と授乳期は
○飲酒後の運動・入浴 要注意
○肝臓など 定期検査を忘れずに
なるほど、交通標語のようだけど胸に刻んでおこう。