私が利用しているマスメディアあれこれ、後編

2021年9月16日木曜日

ニュース

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▽前回の続き。スマートニュースでチェックしているチャンネルというかニュースサイト。前回書いたように速報的なニュースはNHKニュースや新聞社で十分なので、ある事象に対してしっかり取材して記事にしていたり、独特な視点を持っているサイトを選んでいる。

「現代ビジネス」は、第一線で活躍するビジネスパーソン、マネジメント層に向けて、プロフェッショナルの分析に基づいた記事を届ける新創刊メディアです。政治、経済からライフスタイルまで、ネットの特性を最大限にいかした新しい時代のジャーナリズムの可能性を追及します。

ウェブメディアとしては老舗で評価も高い講談社が運営する現代ビジネス。ゴシップというほどではないけど有名人関係のどうでもいい記事がありつつ、身近なことから大局的なテーマまで扱い、それぞれの記事もしっかり書かれている。新聞などからは得られない気付きをくれることが多い。

東洋経済が運営する日本最大級のビジネスニュースサイト。東洋経済オンラインはビジネス、経済ニュース、就職情報など、ビジネスパーソンのための情報が充実。

週刊東洋経済は日本では最古の週刊誌で、そのウェブ版である東洋経済オンラインも老舗の部類に入り、非常に多くの人に読まれている。運営する東洋経済新報社は四季報など唯一無二な出版物を要する骨太な企業で、経済に特化して堅苦しいかというとそんなことはない。経済というのはあらゆることに関係するので、もはやジャンルレスといってもいいくらい東洋経済オンラインの記事は多種多様だ。それにそれぞれの記事はしっかり掘り下げられているので読み応えがある。

日刊工業新聞社のニュースをはじめとするコンテンツを、もっと新鮮に、親しみやすくお届けするサイトです。

ニュースイッチは日刊工業新聞社が運営しているので工業系のニュースに特化している。一般の人には無関係な記事が列挙していそうだけどそんなことはない。工業界では何がトレンドで、どんな開発が行われているか、そういうことは我々の生活にも関わってくる。私の関心のある環境系技術の最前線が紹介される記事も多い。

Business Insider はミレニアル世代のビジネスパーソンを主要ターゲットに、政治、経済、金融、テクノロジー、企業戦略、スポーツなど幅広い分野のニュースを配信するビジネスニュースサイトです。

こちらもビジネス系で、グローバルメディアとしていくつかの国で展開している日本版。2017年からスタートしているので新興のメディアといえる。特色としては若いビジネスパーソンをターゲットにしているので、堅苦しさはない。それゆえか、より良い社会を目指したアプローチをしているというのも特徴で好感が持てる。

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4つピックアップしたけど、スマートニュースには数え切れないほどのチャンネルが用意されている。とても便利なサービスでパソコンでも使えたらいいのにと思うけど、残念ながらスマートフォンでしか使えない。パソコンでブックマークしてサイトを巡回すればいいだけなのだけど、昔はRSSリーダーという便利なツールがあった。今は選択肢があまりなく、Inoreaderを使っている。登録できないサイトもあるので、スマートニュースほどフォローできないのだけど、必要な情報を追うには問題ない。とはいえ、情報を求めすぎて逆に追われるようになっては疲れるだけなので、ほどほどにしようと誓いつつ筆を置こうと思う。

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