旧暦や季節のことなど中身がまるでない話

2022年2月1日火曜日

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▽明けましておめでとうございます。というのを2月1日にもなって書くのはやはりおかしな気がするけど、旧暦でいうと本日が元日になる。グーグルで旧正月を検索してみたら花火があがる演出がされていた。日本では旧正月は完全にスルーされているので、この花火には違和感を感じる。旧暦で新年を祝うことで知られている中国向けなのだろう。その中国では31日から大型連休に入ったそうだ。イベントが好きな日本人なので、旧正月を祝うようになる未来もあるかもしれない。二十四節気や七十二候はこのブログでもたびたび触れているけど、最近になって知った旧暦もなかなか興味深い文化だ。新暦とは違い1ヶ月が29日か30日で、それだとずれてくるので閏月があったりする。新月を月の始めの1日にしているので17日か18日あたりに満月になるのは分かりやすい。まあ、月の満ち欠けを知ってどうするんだという話だし、旧暦を気にしすぎては日々の生活が混乱しそうだ。

2月になったということはそろそろ春がやってくる。2月3日が節分で2月4日が立春。つまり春の到来。けれど、10日先くらいまでの所沢の最高気温を見てみると10度を越えるような日はほとんどなく寒い日はまだまだ続きそう。旧暦で言う今年の立春は3月6日なのでやはり旧暦のほうがしっくりくる。ちなみに2月4日七十二候の初候は東風解凍(はるかぜこおりをとく)。言葉だけですが春という感じがしますね。

どうでもいい情報をもう一つ書いておくと、所沢起点の1月1日の日出が6時52分、日没が4時39分だったのが、2月1日は日出が6時42分、日没が5時8分になっている。30分も日が延びました。写真は多摩湖の夕景です。

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