▽3月21日の月曜日は祝日だったらしい。私、祝祭日を気にしていない生活。はて、何の日だろうと調べると「春分の日」。ようやく暖かくなり、桜の開花も聞こえてきた。二十四節気的には2月4日に立春を迎えているので、いよいよ春が深まってきたという感じがする。ところが、本日22日の関東地方は真冬のような天気になるらしい。所沢の天気は日中の最低気温が2.6℃で雪が降るのではないかと言われている。こんなことでは夏は遠そうだ、と思って今年の立夏はいつかと調べてみると、5月5日なようだ。あっという間に夏になっている気がする。まあ、暦の上での話ではありますが。ちなみに春分、夏至、秋分、冬至と一年を4つに分け、春分と秋分は昼と夜の長さがほぼ同じということになっているが、実際はどちらも昼のほうが少し長いらしい。
春分の日にラーメンが食べたくなったので近所の山田うどん食堂に行ってきた。店名からしてラーメン屋ではないのだけど、自宅から一番近いラーメンが食べられる店が山田うどん食堂なのです。もう少し足を伸ばせばラーメン専門の美味しいお店はあるのだけど、プレミアムラーメンフェアをしているとの情報を得たので食べてみた。結論としては山田うどんは山田うどんだった。ブログで何度も書いていた企画展がラーメン激戦区の北浦和で、行こう行こうと思いつつ食べそこなってしまった。一番近所で済ませたいほどラーメン欲が高まっていたわけです。
ものすごく失礼な言い方だけど、山田うどんというのは特別美味しいわけではない。そこそこ美味しい食事を安く、気軽に食べられるということに存在意義がある。たぬきうどんは310円、きつねうどん420円、天ぷらうどん500円、カレー480円、かき揚げ丼480円、しょうゆラーメン490円など庶民に優しい価格になっている。このラインナップを見てからのプレミアムラーメン790円はものすごく高く感じてしまう。まあ、あまり安い食事だけでは利益は少ないのだろうから、客単価を上げていきたいのは理解できる。通常の商品メニューも安いものだけではなくなってきた。山田うどんは山田うどんであってほしいと思うのは押し付けがましいことなのかもしれない。