▽スーパーカブのガソリンを入れに近所のガソリンスタンドに向かい、ついでに荒幡富士を少し散策してきた。この日のガソリン価格は1リットルで169円。3月始めに同じ店舗で入れた際には170円だったので1円安くなった、と喜べるわけもない。ここのところガソリン価格は世界的に高騰傾向だったのに加え、産油国であるロシアのウクライナ侵攻が始まった。電撃的に和平交渉がまとまったとしても、ロシアへの制裁は続くだろうし、そもそもウクライナ侵攻以前から価格は産油国の出し渋りで高騰していた。せめてこのくらいで高止まりして欲しい所です。
こうなるといくら燃費がいいとはいえ、スーパーカブもガソリンを使うので、環境にはよろしくないしお金もかかる。代替手段を考えてみると、一番の選択肢としては自転車なのだろうけど、写真を撮りに行ったり畑に行くのにはもう少し機動力が欲しい。となると電動アシスト自転車か。調べてみると走行距離がしっかりあって、ちゃんとしたメーカーのものを選ぶと10万円はする。スーパーカブはコミコミで10万ちょうどでした。
それならEVバイク、電動バイクはどうだろう。ガソリン車の販売が禁止になる未来はそう遠くないわけで、当然バイクも電動化がまったなしの状態にある。ただ、現状ではほとんど選択肢がないのが現状だ。バイク屋に行ってみても電動バイクを見かけることはないし、ホンダの商業用のモデルはめちゃくちゃ高い。日本のバイクメーカーはこの先生き残れるのか心配になってくる。
ヨドバシカメラで電動バイクを扱うというニュースが話題になっていた。私が猛烈に欲しいと思ったのはEV-TUK TUKといういわゆる電気版トゥクトゥク。速度はまったく出ないようだけど3人乗れるそうで、ということは荷物も結構運べるはず。ただ、車両本体価格は驚きの66万円。これに納車費用がプラスされるので、中古の自動車なら軽く買えてしまう。トラブルが発生した際に、近くのバイク屋に持って行った所でおそらく見てもらえないのも辛い。インターネットで中華製の電動バイクを買うというのも論外だろう。電動キックボードは乗りやすくなるようなので、どこまで普及して実用的なのかはチェックしていきたい。ただ、道路が無秩序化しそうなのに、なぜ道交法を改正したのか疑問だし、個人的には反対だ。
話が長くなりましたが荒幡富士の写真をどうぞ。花の盛りはもう少し先らしい。