狭山公園のヤマザクラを愛でる、あと夕日

2022年4月2日土曜日

狭山公園

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▽今読んでいる「絶滅危惧種はそこにいる」という新書に「たっちゃん池」が登場する。あれ、多摩湖の周りに広がる狭山公園にある池ではないですか。著者は狭山公園の指定管理者であるNPO birthの職員、久保田潤一さん。テレビを見ないのに知っているほどの有名番組「池の水ぜんぶ抜く」にも関わっているそう。バス釣りの人気で不法に放流されていたり、どこからか外来種が侵入したり、ゴミが捨てられていたりと全国の池の生態系は崩れている。なので、池の水を全部抜く、いわゆる「かいぼり」という作業は重要だ。何度も訪れているのに知らないというのは情けないのだけど、狭山公園のたっちゃん池もかいぼりを実施し、外来種の排除、在来植物の復活など現在はかなり良好な状態を維持しているらしい。

そんなこんなで狭山公園の出来事を読んでいくと、実際に行きたくなってしまったのでスーパーカブで向かった。ちょうど桜が開花しているし、多摩湖からの夕日も最近撮っていない。いや、そもそも夕日そのものを撮らなくなってしまった。興味がなくなったわけではなく、単純に生活リズム的なもの。この日の日没は18時ころで随分と日が延びてきている。あっという間に夏至を迎えてしまいそうだ。

桜といっても昨日ブログに書いたようにヤマザクラしか撮りたくない。狭山公園は雑木林も残されているのだけど、綺麗に植栽されている場所もある。なのでメインストリートは外して雑木林の中を歩いた。狭山市の平地林と比べるとヤマザクラが多く、綺麗に花をつけていたのでテンションがかなりあがってしまった。見頃は過ぎつつあるので今日明日にでも狭山公園を訪れることを勧めたい。

ちなみに樹種に詳しくないのでヤマザクラ以外も撮っている可能性あり。適当。







最後に多摩湖から夕日。

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