▽畑で野菜を作っていて必要な道具の一つは手袋、グローブでしょう。一時期、素手で作業をしてみたのですが、汚れるのはいいとしても植物か虫で手が痒くなってしまいました。うっかり虫を握りつぶしてしまうのも、どうも心地が悪い。そのようなわけで、結局は畑用と言いますか、作業用のグローブをしているわけです。
どんなグローブかと言いますと、１００円ショップの安物。先日、ワークマンに行きました所、割りと品質の良さそうな品が低価格だったので、使用してみて良い感じなら切り替えようと思っています。ふと、自宅に使っていない軍手があったことを思い出しました。グローブと軍手を比べてみますと、畑作業をするにはグローブに軍配が上がるような気がしています。畑作業というのは当然、土をいじくり回すわけでありまして、だいぶ汚れてしまいます。これが作業用のグローブですと、素材がゴムのようなものでして、土を弾くような感じでそこまで汚れません。
ずっと思っておりました。このグローブの捨て時はいつなのかと。現在の状態はこの写真のように指先に穴が開いてしまっています。まだまだ頑張っていただきたいのですが、きっと世間的な指標ではとっくに捨てられていることでしょう。何事も壊れるまで、使えなくなるまでお世話になるのが私の信条です。
ふいに気づきました。軍手は綿ではないかと。グローブは天然ゴムならいざしらず、ほとんどはプラスチック製品です。畑で心がけているのはなるべくプラスチックを使わないことです。限界まで使うことはもちろん、素材にもこだわるなら軍手がよろしいでしょう。ところが、この軍手の素材を確認してみますと、綿、ポリエステル、その他とあります。割合としては綿が一番多いとは言え、やはりプラスチックが混ざっています。
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綿１００％の軍手を楽天市場を探してみると、１２組みセットで送料込みで９０３円というのが最低ラインのようで、思ったよりお値打ち価格で作業用のグローブより安いです。近所のホームセンターでも探してみようと思います。
