▽忘れがちな武蔵野写真。うっすらとした記憶によると、ゴールデンウィークあたりから田んぼに水が張られていくという認識があります。埼玉の友人も水が張られた田んぼの写真をアップしていました。荒漠とした殺風景な姿から生き生きとした、生命を育む水田に変わっていく瞬間を見逃したくはありません。埼玉に海がある、というのは大げさではありますが、湖が突如出現したような風景です。この水路から水が届けられます。
1枚目の写真で既にお分かりでしょうが、私が望んだ湖のような風景はありませんでした。相変わらず荒漠としていますが、場所によっては里芋が植えられたり変化はあります。ちなみに今回の撮影地は狭山市で、ここは入間川地区。
このまま緑肥としてすき込んでいくのでしょうか。これはこれで面白い風景です。秋にはコスモスが咲いたりもします。
いつもの行程を辿り、16号を少し北上して反対側の奥富地区へ移動。湖出現!というほどではないのですが、少しずつ水が張られ始めていました。
近いうちに川越にもスーパーカブを走らせてみようと思います。ここも愛すべき田んぼですが、川越は穀倉地帯という感じでさらに大規模です。蔵造りの町で観光地として有名になりましたが、私の中で川越といえば田んぼになってしまいました。