▽2年ほど一滴もお酒を飲まなかった時期があるのですが、去年あたりから月に一度の飲酒、ここ数ヶ月は週に一度の飲酒と徐々に増えてきました。家では一切飲まないので、週や月に換算すると飲酒量は大したことはありません。それに馴染みの非常に安い飲み屋にしか行かないので飲み代も千円台から2千円程度です。ふいに思いました。お酒ではなくコーヒーでもいいのではないかと。
とくに深い考えがあるわけでもないのですが、お酒を飲んでグダグダしているよりは、落ち着けるカフェでコーヒーを飲みながら本を読んだほうが健康的で文化的、お財布にも優しいです。というわけで、地元の歩いていけるカフェの開拓を開始しました。本日訪れたのは西所沢駅からすぐの西乃処珈琲。にしのところこーひーと読むようです。住宅をリノベーションしたということで、オシャレに仕立てつつもほっと一息つける雰囲気も備えています。
コーヒーを飲みに来たので本日の珈琲のHOTをオーダー。或る日のブレンド珈琲もどんなものか気になりますね。
こちらのお店はコーヒー豆はハンドローストしているそうです。機械は使わず手作業で珈琲を淹れるハンドドリップは聞いたことがある人は多いと思いますが、手作業で焙煎しているハンドローストのお店はかなり珍しいのではないでしょうか。少ない理由は相当な手間がかかりますし、技術も必要だからだと思います。一時期、畑で焚き火をしつつハンドローストをしようかと考えてました。名付けて焚き火コーヒー。そういえば最近は焚き火すらしていません。さらにハンドドリップのお店は多いですが、西乃処珈琲はフレンチプレスで淹れているとのことでこだわりを感じます。珈琲に付いてくるクッキーも美味でした。コーヒーはスペシャルティコーヒーをフレンチプレスで淹れて飲むのが至高だと思っております。
読んでいたのはオシャレなカフェには似つかわしくない現代農業。いかに草を抑えられるか、野菜栽培に繋げていくかを模索しております。
帰り際、営業しなくなって久しい釣り堀に立て看板が。どうやら住宅に変わってしまうようです。
子供の頃から見続けてきた景色がなくなってしまうのはとても寂しく思います。人口減少している社会で新築の住宅を造成してまで建設する必要があるのでしょうかね。