武蔵野点描、中富に畑を撮りに行って、畑作業をする

2020年12月30日水曜日

武蔵野

t f B! P L

▽2020年がもうじき終わる。最後に武蔵野の写真を撮っておこうと思い立ち、ローテーション的に所沢の畑に向かった。私が住んでいるのも所沢なのだけど、撮影地まではバイクで20分はかかるだろうか。自分の畑は所沢と狭山の境(道路の向こうは所沢という立地)にあるのだけど、バイクで30分くらいかかる。所沢市といっても様々な土地柄があって、今回の撮影地は中富なのだけど正直あまり親近感はない。私が住んでいる荒幡は平坦ではないし、広大な畑もないのです。中富は三富新田の一角で日本農業遺産にも登録された由緒ある見渡す限りの畑なのだ。まあ、今回の写真の背後にはニュータウンが控えているのですが。

武蔵野というテーマで撮っているけど、とても広い意味で捉えての故郷の風景。公共交通機関や自動車のなかった時代のご先祖たちが見たこともない風景と考えると、はたして故郷なのかという疑問も湧いてくる。厳密に故郷と括ってしまうと荒幡だけなので、写真にするような風景はあまりない。興味を引くのは雑木林と住宅地の中に点在する畑と茶畑だけだ。やはり武蔵野というテーマのほうが作品にするには絵になる。


撮影はすぐに終わってしまうので自分の畑へ。久しぶりに焚き火をした。敷地内にはまだまだ燃やす木の枝がある。せっせと燃やして木灰にしよう。畑に撒くと肥料になるので、化学肥料を使わない私にはとても貴重だ。


最後に畑から1枚。今年の畑作業は今日で最後かな。

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