ノートパソコン顛末記

2021年11月3日水曜日

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▽先日ブログに書いたけど、ノートパソコンの調子が悪くなってしまった。動作的には問題はないのだけど、液晶の下部分にノイズというかラインが走ってしまっている。それも数センチなので我慢すれば使えるのだけど、チカチカして気が散ってしょうがない。購入した店舗に連絡をすると、チェックするので着払いで送ってくれと言う。これに躊躇してしまった。なにせそのノートパソコンを送ってしまうと代わりのものがない。一つ前のパソコンは完全に壊れる前に買い替えたので、起動はできるもののすぐにシャットダウンするようになってしまっていた。買い替えたのは正解だったものの、半年もしないで不具合が出るようでは救いようがない。きっとノートパソコンを中古品で買うのはリスキーなのだろう。とはいえ、新品ばかりを選ぶようになっては自分の社会に対する主張に説得力がない。安物買いの銭失いを地で行っている気がする。

中古のパソコンに不具合が出るのは仕方ないとして、大事なのは購入店のサポートだ。安物の中古のパソコンに安心安全な保障があるとは思えない。ところが、私が購入したショップインバースは1年間も保証がついている。商品に相当自信がなければできないことだ。それでも不具合が出てしまうのは中古品の性であるし、それは新品であっても初期不良の可能性は一定数ある。結論からいうと、ショップインバースの対応は親切丁寧、そして迅速だった。こちらのパソコンを送り、到着してすぐにチェックをして修理不能と判断したらしい。すぐさま代わりのパソコンを送ったとの連絡がきてその対応の早さに驚いた。そのようなわけで、こうしてパソコンでブログの記事を書けているわけです。

パソコンがなかったのはほんの数日。その間はスマートフォンや古いアマゾンのタブレットを引っ張り出してあれやこれやとしていたのだけど、パソコンの有難さを思い知った。けれど同時にあまり頼り切るのもどうかと思った。ホリエモンこと堀江貴文さんはスマートフォンだけがあればいいと言っている。それはそれで新しい暮らしなのだろうけど、パソコンにしろスマートフォンにしろ万能ではない。突然壊れることもあるし、通信障害が起きたり、災害が起きて停電になったりするかもしれない。文明の利器を使いこなすことも現代を生きるサバイバル能力なのだろうけど、何もなくても生きていける本来的なサバイバル能力に憧れたりもする。戻ってきたパソコンを前にしてぼんやりと思う。

「ちょうどこれを読んでいるからというわけではない」

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