真鶴の町を歩く

2021年11月30日火曜日

Rakutenmini

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▽真鶴に来たのはいつ以来だろう。4年か5年経っているかもしれない。ここに移住してもいいくらいと思っているのに随分と遠ざかってしまった。


なぜそこまで気に入っているかというと、なんといっても海と森だ。真鶴半島の突端には豊かな森と海がある。海がなく、落葉広葉樹が中心の雑木林しか近くにない所沢に生まれ育つと憧れてしまう。


それに真鶴の町並みも面白い。狭い道、階段、坂、崖。高齢者には厳しそうな町ではあるけど、ここに住む人達の力強さを感じる。


とはいえ、真鶴の町は元気なのかというと、そうは見えない。駅前商店街はシャッターを降ろしているお店が多いし、少し離れたこの場所もおそらくは住民が利用する商店街だったと思われる。


何年か前に来たときには飲食店やパチンコ店の面影を見ることができたけど、それすらもなくなってしまった。


狭山駅前でラーメン屋を出していたデビット伊東さんは真鶴で新たに店を出して人気店になっているらしい。きっと、まだまだ新しい動きはあるはずだ。


駅からのんびり歩いて20分ほどで港にたどり着く。大きな商業施設もなくとても落ち着いた港だ。町を包んでいるのは終始穏やかな空気なのです。


この港を通り過ぎると、待ちに待った森がある。そして三ツ石を望む海。楽しみしかない。

つづく

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