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2022年1月5日水曜日

ようやくベルセルク41巻を購入したけど届くのはまだ先


▽作者の三浦建太郎さんが昨年の5月に亡くなり未完となってしまったベルセルク。その最終巻が12月24日に発売されていたのだけど、このたびようやく購入した。といっても楽天で注文して、現在大人気のためにメーカー取寄せ状態になってしまっている。いつ届くのやらという感じです。それなら近所のツタヤに足を運べということなのだけど、完全に楽天経済圏の住民なので楽天ブックス以外の選択肢はなかった。そうではあるのだけどベルセルクの新刊一冊を配達業者様に運んでもらうのは非常に心苦しくはある。

ベルセルクの41巻が手元に届くまで少し時間が欲しい。新刊の発売を長年待ち望んできたファンとしては、41巻が最終巻であることをいまだに受け入れられずにいる。可能ならばアシスタントや、友人で同じくマンガ家の森恒二さんに続きを書いてもらえないだろうか。その動きがあるのかは分からないけれど、ベルセルクは三浦建太郎さんが書いてこその作品であるような気もする。三浦さんの死去により、永遠に終わることのない作品になったと考えれば納得できなくもない。三浦さんが生きていればどこかで完結していたのだ。どちらにせよ現状を受け入れなければいけないのだ。

さて、ベルセルク41巻では何が描かれているのか。前巻ではキャスカが記憶を取り戻したところで終わっている。ガッツとキャスカがこれからどのような道を歩んでいくのかが読者としては1番の関心事だ。そしてグリフィスが作る国の行方、そこにガッツやキャスカが関わっていくのか。さらに別の道を歩むリッケルト達。ここから物語が動き、終幕へと向かっていくはずだった。ああ、気になって仕方がない。