▽今年は近所の雑木林を積極的に撮影していこうかなと考えている。性格的なもので気付くと何週間も写真を撮っていない!なんてことがあるので自分の中で目標というか決まり事を作っておきたい。毎日空を撮る、毎日セルフポートレートを撮る、というのを決めると忘れることがありつつ10年以上も続いた。このブログもジュゲム、シーサー、Bloggerと乗り換えつつ10年以上毎日更新している。基本的に飽き性なのに不思議だ。というわけで、週に一度は写真を撮りに行くことにしている。
歩いて行ける近所の雑木林ばかりだと飽きるので、少しスーパーカブを走らせて東大和公園に向かった。家からは歩いても1時間くらいの距離だけど、おそらく1度しか訪れたことがない。わざわざスーパーカブを走らせるくらいなら近所を散策してしまう。樹種が違うということもないので新鮮さはないかもしれないけど、とにかく散策。
狭山丘陵の4つの公園を中心に、見どころをご紹介します。公園の取り組みや、里山の魅力を随時更新してみなさんにお届けします。ひとりでも多くのかたが実際に里山に足を運んでいただくことを願っています。
訪れてみるとさすが狭山丘陵という感じで起伏が激しい。周辺は住宅街が広がっているのだけど、高齢の方は大変だろうなと思う。こうして雑木林から住宅街を見下ろすと、東京もなかなか激しい開発をしていることが分かる。所沢の松が丘と同じだ。
雑木林と住宅は隣接していて、丘陵部に張り付くように建っている。それでもすべてを開発しなかったのは不幸中の幸いですかね。通りすがりに老人たちがここは空気が美味しくて本当にいい場所だと話していた。確かにそうなんだろうけど、住宅街がなければもっと豊かな場所だったと思うのは我ながら性格が悪い。
狭山公園、東大和公園、狭山緑地と散策できる雑木林が残されているのだけど、元々はこの一体すべてが雑木林だったのだろうか。谷戸のような場所もあるので、松が丘のように田んぼがあったかもしれない。大きな川はないのでこの一帯は狭山丘陵が涵養する雨水を上手に利用して暮らしていたのだと思う。勝手な想像ではあるけど、自然と暮らしが一体となった時代に生きたかった、というのは現実逃避が過ぎますね。