▽近所の荒幡富士に写真を撮りに行く。普段使っているニコンのデジタル一眼レフカメラとオリンパスのミラーレスカメラは基本的にレンズを付けっぱなしにしている。レンズ交換の際にセンサーにホコリが付着するのを防ぐためなのだけど、それでも不思議なことにいつの間にか写真に黒い点が発生してしまう。しかも徐々に増えていくのだからたちが悪い。レンズ交換機能のないデジタルカメラでも起こりうるので、その点はセンサークリーニングのできるカメラに分がある。
先日クリーニングキットを購入したのでレンズ交換をすることは気にならなくなった。そうは思いつつ完全にホコリを取り切れなかったし、既に混入しているような気がしないでもない。カメラの使用年数が長くなれば長くなるほどホコリが入りやすくなるとも聞くので、定期的なクリーニングが必要なのだろう。液晶表示やボタンがおかしくなったりはしているけど、このD7000はまだまだ壊れているというほどではないのでこれからも使い続けるつもりだ。
たまにレンズを変えて写真を撮ると楽しい。多くのカメラ好きはそうしてレンズ沼にはまっていくのでしょう。私は高価なレンズは持っておらず、古い単焦点のマニュアルレンズがいくつかあるだけ。自分でピントを合わせなくてはいけないマニュアルレンズは面倒だ。けれど、何でもオートというのは何か大事なことを手放している気がする。車もバイクもカメラもマニュアルがいい。
今回のレンズはSIGMA の「STANDARD ZOOM 35ー70mm 2.8ー4 MC」を使用。ヤフーオークションをチラ見すると数百円で買えそうな感じ。ズームで割と明るく、意外とシャープに撮れるので遊び用途としてオススメしておく。
荒幡富士から撮る夕日は広角レンズのほうが断然好みだけど、望遠で富士山にフォーカスするのも悪くはないような気がする。まあ、望遠レンズ持ってませんが。ヤフーオークションを見ると欲しくなるのでほどほどにしよう。