自宅のヘチマ、苗、オーガニックの本を読む

2022年10月31日月曜日

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▽休みの日。朝焼けしていると写真を撮ってしまうのはなぜでしょう。それとは別に毎日空の写真を一枚撮るのは続けています。一度展示しましたが20年、30年と続けて何になるのかは分かりません。同じように自分を写した写真も10年を過ぎました。これも何の意味があるのかというと答えに困りますが、20年、30年の毎日の自分の写真というのは意味があるような気がしています。気がするだけで何もせず死んでいくのでしょうが、それはそれで構いません。やれることをやっていきましょう。


自宅のヘチマ状況。背後と玄関にも少しあるので現在40本ほどあります。既に加工したヘチマと、畑にまだあるヘチマを合わせても100本はありませんね。腐る前に収穫したり、植え付け時期を早くすれば100本は収穫できると思います。とりあえずの目標。乾燥の手間を考えると棚を作りたいところ。


苗を育てたことがなかったスナップエンドウ。もう植え付けてしまいましょう。


畑でも育っているので苗は必要なかったと思うコスモス。これも植え付けしましょう。


空豆の発芽率が悪かったです。種が高いのでしっかり育てて採種したいですが、以前失敗したので冬越が難しそうな気がしてます。


読書中の本。分厚くて文字が小さいので読むのが大変ですが、アメリカにおけるオーガニック、有機の歴史が綴られていて非常に興味深い内容になっています。農薬や化学肥料からの脱却を訴えるオーガニックのスタートが1940年代、戦前というのには少し驚きました。日本においては子供の頃に肥溜めに落ちた、なんていう話はわりと聞きますからね。始まりのオーガニックは自然農に近いような崇高な志があったように思います。今となっては科学的に否定されるようなこともあるのでしょうが、あらためて振り返ってみるのは必要なことでしょう。例えば、オリンピックなんて当初の理念からはかけ離れたものになってしまいました。先日拝聴した有機農家の講演では、しっかりと経営として成り立たせるためには機械をどんどん導入することが必要という話で、少し違和感を感じていたところです。とはいえ、様々なことが補完しあって世の中は成立しているので、慣行農法やガンガンエネルギーを使いまくる有機農法を否定したいわけではありません。カーボンゼロ、二酸化炭素の排出を限りなく抑えようと目標を立てる現在においては代替手段が必要でしょう。そのへんは所沢環境市民の会のワーキンググループでディスカッションしていきたいです。

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