ほころぶ、2020年は政治も動いていた

2021年1月2日土曜日

ほころぶ 政治

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▽12月31日の記事で2020年を振り返ってみたのだけど、新型コロナウイルスの感染拡大しか書けなかった。他にも色々とあったはずなのだけど、やはり社会を変えるようなインパクトがあり、現在も進行中な出来事なので触れずにはいられない。記事の中で政府の対応について書いたけど、政治にも大きな変化があり、歴史に名を刻むほどの長期政権を誇った安倍晋三氏が首相を辞任し、長く政権を支えていた菅義偉氏が首相となり新しい政権が誕生した。


2020年を振り返るに新型コロナウイルスで終わらせようと思ったのだけど、31日の新聞社の社説では政治について書かれていた。東京新聞が書いているのはアメリカにおけるポピュリズム政治で、極端な政策を取り続けたトランプ大統領は分断、確執、対立を生んだように見える。よくよく考えるとアメリカ大統領選挙というのも大きな出来事だ。日本の指導者を選ぶ選挙ではないけれど、同盟国であるし経済的にも軍事的にも超大国なので世界に与える影響は計り知れない。

日本とアメリカでは異なる部分が多いけれど、分断であったり極端であったりする部分は似ていた。安倍晋三政権、自民党は圧倒的な支持を受けかなり強引な政策を行ってきた印象がある。熱狂的な信奉者が多数いるからできたことなのだろうけど、同時に徹底的に嫌うグループも存在した。菅義偉首相になり政治は、社会はどうなっていくのか。注意深く見守っていかなければいけない。既に安倍晋三氏の政策を受け継ぐような政治姿勢は支持率の低下という形で綻びが生じている。

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