畑日誌、主に焚き火、春の七草

2021年1月9日土曜日

畑日誌

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畑作業日。季節は冬真っ只中。1月7日は「春の七草」だったけど、春らしい雰囲気はまだない。なぜこの時期に春なのか不思議だ。少し調べてみると、陰陽五行説における5つの節句のうちの1つが1月7日の「人日の節句」ということらしい。二十四節気は気にしてはいるのだけど、節句についてはあまり関心を持っていなかった。けど、七草は知っていたし、3月3日は桃の節句でひな祭り、5月5日は端午の節句、7月7日の七夕、9月9日の重陽の節句など聞き馴染みのある言葉が多い。

本来の人日の節句である1月7日は旧暦のことらしく、現代の暦では2月ということなのでまだ1か月くらい先の話だ。その頃はまだまだ寒い季節ではあるけど、2021年の立春は2月3日なので暦の上では春になる。温暖化していたりもするのでいろいろと齟齬が生じているけど、昔ながらの風習というのは意味があることが多いので大事にしたい。

春っぽいことといえば、畑の片隅に生えている梅の花が咲いていた。正確な名前は知らないし、梅ではないかもしれない。


畑作業はといえば、相変わらずやることがあまりないので主に焚き火。少し耕して、焚き火で出た木灰をすき込む、水を撒く。以上。


読んでる本。去年は種苗法の改正が話題になっていたけど、種子法の廃止を元農林水産大臣の山田正彦氏が問題点をあぶり出していく。私が住んでいる所沢は米作りが盛んではないので、米に関してはあまり詳しくないのだけど、野菜のほとんどがF1品種になってしまったように、米にもそれが起ころうとしている。在来種を農薬も化成肥料も使わずに育てよう、というのが私の変わらぬ主張だ。

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