▽夕方、外を見ると雲が良い感じで空に浮いている。夕陽を撮るならダイナミックな雲があるほうが断然いい。それが何かの作品シリーズになるわけではなく、ブログにアップするだけの写真なのだけど、撮りたいなら撮っておくのが写真家だ。といいつつ、最近は自分のことを写真家だとは思っていなかったりする。３月に企画展には参加するけど、そろそろ個展を開かないと何者でもない人間になってしまう。
最近はRakuten Miniがやってきたので、機会があればインスタグラムに投稿している。素晴らしい画質というほどではないけど、インスタグラムやツイッターくらいなら十分だ。少し前のコンパクトデジタルカメラくらいの使い方はできるのではなかろうか。メインで使ってるカメラも一眼レフとはいえ１０年ほど前の機種なので、完璧な性能でなくても何の問題もない。
私がメインで使っているのはニコンのデジタルカメラなのだけど、新型コロナウイルスの影響ということだけでなく大赤字だそうだ。キャノンも直近のデータが確認できなかったけど、相当厳しい状態だと思われる。確かにキャンペーンとはいえ１円で購入できたRakuten Miniでも、少し前のコンパクトデジタルカメラレベルで撮れてしまうのだからカメラメーカーには厳しい。
デジタルカメラのメリットを考えると、レンズ交換が出来ることくらいだろうか。それもズームであれば画素数が多ければ拡大できてしまう。さすがに超広角は無理かと思いきや、写真を組み合わせてしまえば３６０度も可能だ。撮像素子の大きさの違いも、画像処理でなんとかなってしまうかもしれないし、画面を見ながら撮れるのだから一眼レフである必要もない。ポケットに入るスマートフォンと比べると、もはや重いだけのオールドメカに思えてくる。それでも、使い続けるカメラファンはいるのでなんとか頑張ってほしいです。
