▽昨日、Avaazのキャンペーン、署名の紹介をブログでしたけど、全てが良い結果になるわけではない。むしろ、何の成果も得られないことのほうが多い気もする。そう書いてしまうと、無力さに苛まされてしまうけど、何もしないよりはいい。少なくともアクションを起こすことで知らなかった人に届き、志を同じくする人達の意識は高まるはずだ。
”『トーベ・ヤンソン(ムーミンの作者)あけぼの子どもの森公園』につながる阿須山中の自然を未来の子どもたちに残したい ― メガソーラーを中止にしてください ―”
こちらは結構前にスタートした署名キャンペーンで、このブログでも紹介したことがある。飯能市というと私が住む所沢からも近く、一時期は山登りを企画して足繁く通っていた。子供の頃に家族で飯能河原や子ノ権現に行ったことがあったり、遠足も飯能の山だったりしたので個人的に思い入れは強い。そしてよく武蔵野写真の撮影の一環で、入間の茶畑を訪れるのだけど、その北側に位置するのが加治丘陵で、ついでに散策することが多い。桜山展望台まで登って、西へ向かうと署名で取り上げられている阿須地域がある。その阿須の林を伐採して大規模なメガソーラーとサッカー場を作る計画があり、それを阻止しようというのがこちらの署名。代表の方や、周辺の方をツイッターでフォローして追っていたのだけど、先日この署名の進捗状況としてメールが届いた。
”署名をお寄せいただきました皆様へ。”
1万筆以上の署名を集め提出したのだけど、残念ながら開発は止まることはなく、建設は着々と続いている。一度私も見に行ったけれど、町中の喧騒からは外れ、とても豊かな自然が広がっていた。なぜそんな場所にメガソーラーとサッカー場を作らなければいけないのか。まったくもって理解できない。飯能市は森林文化都市宣言を撤回すべきだ。救いとしては、代表が市議会議員に当選したので、今後の新たな舞台でのアクションを期待したい。早めに察知して大胆に、大々的にアクションをする必要があるのでしょうね。とにかく非常に残念です。